日本舞踊キャラバン 徳島公演

2023年9月20日(水)
開演 13:00 (開場 12:30)

日本舞踊キャラバン公演へようこそ!
本公演は日本の美と粋がつまった伝統芸能「日本舞踊」の魅力を存分にご堪能いただく企画です。
第一線で活躍中の舞踊家・演奏家による珠玉の舞台をぜひお楽しみください。

<演目・出演者>

■長唄「操り三番叟」
三番叟/藤間涼太朗、後見/花柳知香之祥
[演目解説]
三番叟の操り人形が踊り出します。三番叟は祝福をもたらす神様で、この演目は伝統芸能の根源として伝わる「三番叟」の舞を楽しくアレンジしました。実際に糸はないのに、本当に糸で吊られているような三番叟の動きが見どころです。


■清元「青海波」(振付:若柳壽延)
≪徳島県支部会員出演演目≫
若柳吉史寿、音羽菊蠂、若柳吉恵三寿、水木歌春
[演目解説]
海の名所の春夏秋冬に恋の情緒を添えたご祝儀物です。日本の海の雄大な様にはじまり、松島の春景色から潮干狩、夏の筑波山に富士山、三保の松原、天橋立、播磨潟、そして恵比寿様に舟唄などが綴られ、泰平の世を祝います。


■清元「三社祭」
悪玉/花柳寿美藏、善玉/花柳克昂
[演目解説]
二人の漁師が躍動感いっぱいに踊る舞踊です。見どころは、二人がそれぞれ善と悪の字を描いたユニークなお面をつけて踊る「悪玉踊り」。全体的にもテンポ良く、実力の伯仲した二人のエネルギッシュな踊りが魅力です。


■清元「幻お七」
尾上京
[演目解説]
ある雪の夜、八百屋の娘お七が、恋する吉三によく似た押絵の羽子板を抱いてまどろむうちに、幻を見るというものです。吉三への思いが高じたお七は、雪の外に狂い出て、吉三の幻影を追い、吉三を助けようと火の見櫓に登り…。

■長唄「連獅子」
親獅子/若柳吉蔵、仔獅子/西川扇左衛門、宗論/若柳延祐、若柳竜公
[演目解説]
獅子の父子の情愛と勇ましさを描いた歌舞伎舞踊屈指の名作です。前半は狂言師が獅子の子落し伝説―我が子を谷底へ落し、這い上がってきた強い子だけを育てるーを描写し、後半は獅子の父子が登場し毛振りをするなど勇壮な姿を見せます。前場と後場の間にはユニークな宗教論争「宗論」があります。

<ご案内・見どころ解説>
若柳絵莉香

■チケット 7月25日(火)午前10時発売

5,000円(全自由席)

■プレイガイド
東京コンサーツ オンラインチケットサービス http://confetti-web.com/nichibutokushima
カンフェティチケットサービス TEL0120-240-540(平日10時~18時オペレーター対応)
日本舞踊キャラバンオフィシャルサイト https://nihonbuyoucaravan.com/

■主催・お問合せ 公益社団法人日本舞踊協会 TEL03-3533-6455(平日10時~17時)

■制作協力 株式会社東京コンサーツ 株式会社谷口事務所

■助成 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会